(日本VR学会誌2012年6月)http://journal.vrsj.org/17-2/s6-7.pdf
かなり前のことであるが、あるボディ・ペインティングの写真集に次のような一文を寄せたことがある。
「神は芸術家である。蝶、孔雀、熱帯魚。いずれも動物の体をキャンバスとした見事な作品群である。ところが人に対しては、肌という未完のキャンバスのみを用意された。そして人は、そのキャンバスを自ら彩る特権が与えられた・・・・・」
いまでもまさにその通りだと思う。しかし改めて思う。人はなぜ自らを彩るのか? Continue reading