老年的超越 2018.10.21-10.28

まだ小学校に入る前のことだ。僕は街で出会うお年寄りが可哀想でならなかった。この人たちは近いうちに死ぬのだ。死は怖くないのだろうか。もし僕だったら怖くて発狂するかもしれない。ところが、いまその歳に近くなって、幸いなことに発狂していない。 Continue reading

ベストセラー 2018.10.14-10.20 

いつからだろうか。○○万部突破と銘打った「ベストセラー本」の車内広告が目立つようになった。感動したとする読者?の感想文も数多く列挙されている。実は僕はそのようにして広告された本をほとんど買ったことがない。僕にとっては、本よりも広告の方が興味深い。 Continue reading

自然体 2018.10.07-10.13

これも寄る年波がそうさせるのだろうか、最近、自然体で生きたいという気持ちが強くなった。これからは生きることも死ぬことも自然体だ。嫌なことを無理してするよりも、自然に面白いと思ったことに身をまかせたい。そして自然に一生を終わりたい。 Continue reading

夢の中の自分 2018.09.30-10.06

僕はよく夢を見る。そこにも自分がいる。どちらが本当なのか。いまは現実なのか、それとも夢の中なのか。それは哲学の大問題かもしれないけれども、最近思うようになった。夢の中にもう一人の自分がいるとしたら、僕は人生を2倍生きたことになる。それは儲けものだ。 Continue reading

受け売り 2018.09.23-09.29

僕が大学の講義で、あるいは講演会で話すことはすべて受け売りだけれども、受け売りという言葉自体にはマイナスイメージがある。生れたときは僕の知識はゼロだった。受け売りが悪いことだったら、教師という職業は成立しなくなる。なぜ受け売りがいけないのだろう。 Continue reading