クラウドファンディングへの協力のお願い(9月1日より)

このたび、原島博講義録シリーズ「俯瞰する知」の完結を応援して、これを機会にみなで面白がることを目的として、下記の通りクラウドファンディングを実施することになりました。実施母体は「原島博と面白がる会」です。

9月1日(日)の正午から受付を始めます。案内の特設サイトができています。
https://greenfunding.jp/lab/projects/8074
当日になるとここから申し込むことができます。リターンとして原島塾特製レジュメ集(1万円以上のコースになってしまいますがお勧めです)など、いくつかのコースを用意しています。コースをお選びいただき、クレジットカードなどの支払い方法を登録いただくだけで申し込むことができます。

クラウドファンディングは初日からの数日の勢いが大切とのことですので、よろしければご協力をお願いできれば嬉しく思います。

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以下、簡単に趣旨を説明します。

東日本大震災の直後から毎月開催されている原島塾(HC塾)の内容が
『俯瞰する知 原島博講義録シリーズ』全10巻 工作舎刊
https://www.kousakusha.co.jp/DTL/harashima.html#10kan
として出版されることになりました。情報の時代を見わたすことから始まって、宇宙138億年の歴史、哲学と宗教、生老病死の人生、科学技術、世界と日本、西と東の文化、ついでに顔の話もあります。

まさに「俯瞰する知」で、ここにこのシリーズのメッセージがあるのですが、実は本の出版としてはこれが大変な冒険なのです。全10巻という数年がかりのプロジェクトであることに加えて、そもそも書店にはこれを並べておく書棚がないのです。ジャンル別の書棚になっているからです。すでに巻1「情報の時代を見わたす」、巻2「宇宙138億年から学ぶ」が刊行されていますが、大きな書店では別々の書棚におかれています。

俯瞰の大切さを思うとき、少しずつ変わるといいなと願っているのですが、一方で関係者は本気で心配しています。このままではこの全10巻の刊行が危ない、大幅な赤字がでるかもしれない。

これがクラウドファンディングを始めることになったそもそもの趣旨なのですが、申し込みページにあるように、これだけでは面白くない、これを機会に新たな展開を図りたいとの気持ちが関係者にあります。それがクラウドファンディングの実施母体である「面白がる会」という名前に反映されています。

ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。よろしければお知り合いの方にも、このような面白い企画があるよとお勧めいただければ嬉しく思います。