これまでの活動(2009年の定年まで)

2009年3月に東京大学を定年で退職するまでは、大学での業務の他に下記のような活動をおこなってきました。その主なものだけを記しておきます。

◆学会等の役職
電子情報通信学会(編集理事、基礎境界ソサイエティ初代会長、教科書企画委員会委員長、ハンドブック・知識ベース委員会委員長、副会長)、テレビジョン学会・映像情報メディア学会(編集理事、調査理事、編集長、技術委員長、会長)、米国IEEE(情報理論グループ東京支部チェアマン)、情報理論とその応用学会(設立発起人、理事、監事、副会長、会長)、日本バーチャルリアリティ学会(設立発起人、理事、監事、副会長、会長)、日本顔学会(設立発起人代表、理事、会長)、日本アニメーション学会(副会長)などを歴任。

◆官公庁等の役職
郵政省電気通信技術審議会委員、通商産業省産業構造審議会臨時委員、総務省情報通信審議会委員、NHK放送技術審議会委員、総務省電波監理審議会委員などを歴任。この他に、郵政省では放送と視聴覚機能に関する検討会座長、総務省ではネットワーク・ヒューマン・インターフェース懇談会座長、ユニバーサル・コミュニケーション技術に関する調査研究会座長、次世代放送技術に関する研究会座長、ICT分野の研究開発人材育成に関する研究会座長、文科省ではデジタルミュージアム研究会座長などを務めた。また、文化庁メディア芸術祭審査委員長・アート部門審査委員、日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査委員も務めた。

◆国レベルの研究プロジェクトのリーダー
文部省重点領域研究「感性情報処理の情報学・心理学的研究」班長、通信・放送機構高度通信・放送研究開発「映像分析プロジェクト」総括責任者、通商産業省(NEDO)産業科学技術開発制度「ヒューマンメディアの研究開発」研究実施委員長、日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業「感性的ヒューマンインタフェース」研究推進委員長、科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(CREST/さきがけ)「デジタルメディア作品の制作を支える基盤技術」領域総括など

◆大学等の客員教授・非常勤講師
放送大学客員教授、福井大学、東京理科大学、上智大学、鹿児島大学、豊田工業大学、豊橋技術科学大学、聖心女子大学、新潟大学、九州大学、筑波大学、東京藝術大学などの非常勤講師を歴任。

◆展示プロデュース等
大顔展1999(国立科学博物館)、予感研究所2006 2008 2010(日本科学未来館)、文化庁メディア芸術祭協賛先端技術ショーケース2006 2007 2008 2009 2010 2011(東京都写真美術館、国立新美術館)、文の京・大いなる学びシリーズ2007 2008 2009(文京シビックセンター)、∞のこどもたち展2008(日本科学未来館)など。