いまの活動

2009年に東京大学を定年で退職してから、気の赴くままに、面白いこと全般のお手伝いをしています。

個人的には、大震災直後の2011年6月から、HC塾と称する個人講演会を毎月開いています。そのときに僕が関心を持っているテーマに関して、90分~100分勝手にお話しします。その後1時間くらい質疑応答という形の交流の時間を持っています。現在は同じ内容で土曜午後に対面、平日夜にZoomによるオンライン開催となっています。下記に案内がありますので、よろしければ。
http://harashima-lab.jp/hc-school/

前期高齢者になってから後期高齢者になるまでの10年間、ツイッターで週ごとにテーマを決めて、1日1回だけ勝手につぶやきました。そのつぶやきは1週間を単位としてホームページにあります。
http://harashima-lab.jp/twitter-top/
http://harashima-lab.jp/category/twitter/
そして、2020年10月から、顔の見えるつぶやきとして、毎週土曜日10時からZoomで「土曜朝つぶやき塾(仮称)」を開いています。土曜朝にたまたまお時間があったら。
http://harashima-lab.jp/sat-morning-school/

2015年に古希を過ぎて、悠々自適に暮らそうと思っていたら、なぜか古巣の東京大学に戻され、非常勤の特任教授として東京大学全学共通の大学院教養科目を担当しました。お話をお聞きしたい僕が尊敬する先生を勝手にお呼びできるという贅沢な講義で、僕自身の勉強になりました。
http://utokyo-ep.jp/2020A/

そして、2024年に嬉しいことに上記のHC塾の講義録が『原島博講義録シリーズ 俯瞰する知』全十巻として工作舎から刊行されることになりました。講義録ですが文字起こしはせずにすべて新規書下ろしです。この歳になってからの無謀な挑戦です。
https://www.kousakusha.co.jp/DTL/harashima.html

いまの僕の生き方に関して、10年近く前になりますが、2012年元旦に、ツイッターで次のようにつぶやきました。

>◆第二の人生◆ いま僕の中に二人の自分がいる。一人は大学定年までの過去の延長としての自分、もう一人は定年以降に新たに生まれつつある自分である。新たな年を迎えて、いま僕は第二の人生を夢見ている。夢見るだけでどうなるかわからない。だから人生は面白い。

これをつぶやいてからかなり経ちますが、このもう一人の自分については、いまでも相変わらず夢見ているだけで模索中です。

一方で、過去の延長としての自分は、公的にはこのページ(いまの公的な活動)にある活動をしています。