Todoリスト 2013.07.21-07.28

Todoリストと呼ばれるものがある。すべきことを列挙したリストだ。社会人には必須であると言っていい。僕のような老人も同じだ。日常的にすべきことも含めて書きとめておかないと、すぐ忘れてしまう。書きとめておいても忘れてしまう。

Todoリストは、それを消すときが一番楽しい。一方で、Todoリストがたまると、それを開くことが恐くなる。開くために勇気が必要になる。さらに言えば、Todoリストに記入しただけで満足してしまうこともある。結果として何もしない。Todoリストとの付き合い方は難しい。

Todoリストでは、「すぐしなければいけないことリスト」が最初に並ぶことが多い。でもそれだけになってしまうと、いつも追われるだけの生活になる。リストをこなすだけの毎日になってしまう。何となく仕事をしたような気になるけれども、それでは寂しい。

Todoリストには、すぐではなく「そのうちにしなければいけないことリスト」もある。これはどんどんたまっていく。できないことを謝ってしまったほうがいいものもある。すぐ処理してしまったほうが楽なものもある。そのうちに時効がくるものもある。そこで必要とされるのは選別である。

Todoリストには、「やりたいことリスト」があっていい。いや、むしろそれを大切にしたい。やりたいことリストをつくることは、自分の人生を設計することである。人生を積極的に生きることである。歳をとってからでも遅くない。死ぬ直前まで、やりたいことリストは持っていたい。

Todoリストには、「いつかやれるといいことリスト」もあっていい。これは夢のストックとして、まずはためておく。数十あるいは数百あってもいい。実現すれば消していく。それを楽しみに生きる。後からそれを眺めて、昔はこういう夢を持っていたのだと、思い出に浸ってもいい。

Todoリストでは、「しなければいけないことリスト」を優先しがちだけれども、それでは「やりたいことリスト」はいつまでも実現しない。まずは、やりたいことをする時間を確保して、動かせない時間として手帳に書き込む。安易に変更しない。難しいけれども、それは大切なことなのだ。

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