研究者には学会という組織がある。研究者は学会にデビューすることによってその卵となる。学会は研究者にとって当たり前の組織であるけれども、それがそもそもどのような組織であるか、どうあるべきかについては意外と共有されていない。 Continue reading
Monthly Archives: 12月 2012
1月~3月のHC塾は3回シリーズで顔の話です
HC塾の2013年1月~3月は、3回シリーズで「顔学への招待2」と題して、顔の話をいたします。
第1回 『日本人の顔の過去、現在、未来』 (定例1月5日、臨時21日)
第2回 『阿修羅の顔とキティの顔』 (定例2月2日、臨時20日)
第3回 『いい顔のつくりかた』 (定例3月2日、臨時19日)
臨時の回は日本顔学会のイブニングセミナーと共催です。
2月のご案内は http://harashima-lab.jp/hc2013-02/ をご覧ください。
宇宙 2012.12.16-12.22
小学校6年生のとき、ソ連が初めての人工衛星(スプートニク)の打ち上げに成功した。あわててアメリカも打ち上げた。僕は卒業文集に書いたことを覚えている。これからは宇宙の時代だ。そうなれば地球で戦争することがばからしくなって、未来は平和になるだろうと。 Continue reading
アンテナ 2012.12.09-12.15
◆アンテナ◆ 動物の感覚器はアンテナとしての役割を担ってきた。危険の襲来を感知するためのアンテナ。生存に必要な獲物を捕獲するためのアンテナ。その感度を高めることが、生き延びるために必須であった。現代社会でもそれは変わらない。ますますアンテナが大切になっている。 Continue reading
足し算と引き算 2012.12.02-12.08
「引き算の生き方」が注目されている。「引き算の美学」という言い方もある。どちらかといえば僕もこれに共感する。なぜ足し算でなくて引き算なのだろう。なぜ引き算に魅力を感ずるのだろう。 Continue reading