ディスプレイとしての鏡 2016.04.24-04.30

テレビはますます進化して、4Kさらには8Kの放送が実用になろうとしている。対応したディスプレイも一部市販されている。素晴らしい技術だけれども、関連するシンポジウムで、まだまだ幼稚だと発言したことがある。僕が考える究極のディスプレイは「鏡」だからだ。 Continue reading

重ね描き 2016.04.10-04.16

「重ね描き」という言葉がある。ときとして矛盾する2つのことがらを、そのまま重ねることだ。僕は中村桂子さんの著書「科学者が人間であること」で知ったけれども、もともとは哲学者の大森荘蔵らしい。最近この言葉が気になっている。 Continue reading

二次会 2016.04.03-04.09

若い人は知らないかもしれないけれども、かつて「5時から男」という言葉が流行ったことがあった。同じような意味で、僕は「二次会から男」かもしれない。集会に誘われたとき、僕は昼間の集会よりも、むしろ夜の二次会に期待してしまう。誘ってくれた人が魅力的であればなおさらだ。 Continue reading