テレビはますます進化して、4Kさらには8Kの放送が実用になろうとしている。対応したディスプレイも一部市販されている。素晴らしい技術だけれども、関連するシンポジウムで、まだまだ幼稚だと発言したことがある。僕が考える究極のディスプレイは「鏡」だからだ。 Continue reading
Monthly Archives: 4月 2016
うまくやる 2016.04.17-04.23
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。確かに住みにくい。そのような時はどうするか。とりあえずは「うまくやる」。それしかないのかもしれない。 Continue reading
重ね描き 2016.04.10-04.16
「重ね描き」という言葉がある。ときとして矛盾する2つのことがらを、そのまま重ねることだ。僕は中村桂子さんの著書「科学者が人間であること」で知ったけれども、もともとは哲学者の大森荘蔵らしい。最近この言葉が気になっている。 Continue reading
二次会 2016.04.03-04.09
若い人は知らないかもしれないけれども、かつて「5時から男」という言葉が流行ったことがあった。同じような意味で、僕は「二次会から男」かもしれない。集会に誘われたとき、僕は昼間の集会よりも、むしろ夜の二次会に期待してしまう。誘ってくれた人が魅力的であればなおさらだ。 Continue reading
歩き始める勇気 2016.03.26-04.02
歩き始める勇気。50年前のドラマ「若者たち」の主題歌は、このような歌詞でおわる。「空にまた 陽が昇るとき 若者はまた 歩き始める」。そうなのだ。立ち止まったら、そこで必要とされるのは、また歩き始める勇気なのだ。 Continue reading