ネットには情報が溢れている。情報収集のためのセミナーや講習会もある。しかし、情報はそれ自体が目的にはならない。情報は考えて判断するためにある。考えないで受け入れた情報は、逆に判断を誤らせる。情報の時代だからこそ考えることを大切にしたい。 Continue reading
Monthly Archives: 10月 2011
電車は社会の縮図 2011.10.16-10.22
電車の中は、狭い空間だけれども、そこは社会の縮図である。人間観察もできる。そこは刺激にみちている。そこからさまざまなことを学ぶことができる。電車の中は飽きることがない。 Continue reading
ノーベル賞 2011.10.09-10.15
戦後すぐ、湯川秀樹のノーベル賞受賞が日本を力づけた。小学校低学年の頃、湯川秀樹の伝記が僕の愛読書だった。僕もノーベル賞を夢見た。僕が大きくなるときまでに、ノーベル賞の資金がなくなるのではないかと本気で心配をした。 Continue reading
生と死 2011.10.02-10.08
青春時代、僕はいつも死を意識していた。自分には自殺する権利があると思っていた。その権利を子どもが生まれたときに放棄した。自殺を考えることは単なる我が儘となり、いかに生きるかが課題になった。そしていま、高齢者と呼ばれる年齢になって、再び死を意識しつつある。 Continue reading
志学から従心へ 2011.09.25-10.01
孔子の言葉。「志学:十有五にして学に志す」「而立:三十にして立つ」「不惑:四十にして惑わず」「知命:五十にして天命を知る」「耳順:六十にして耳順う」「従心:七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」。僕の場合はどうだったのだろうか。どうなるのだろうか。 Continue reading